大量にある子どもの写真や動画のデータを保存するために使えるツールやサービスをまとめます。
子どもの写真や動画データは消えてしまうと二度と戻らないため、長期的且つ安全にデータを保存可能なものを6つ選びました。
NAS
NASとはNetwork Attached Storageの略称でネットワークに繋がっているHDD(ハードディスク)のことです。パソコンに内蔵されているような通常のHDDはそのパソコン本体からしか使うことが出来ませんが、NASはネットワークで繋がっているので、スマホやタブレット、パソコンなど複数のデバイスで同時に使うことが出来て便利です。端的に言うと自前のクラウド(icloudやGoogleDriveなど)を持つようなイメージになります。
メリット |
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複数デバイスを同時に接続できる |
データの安全性・高速性を高める技術(RAID)を搭載 |
大容量(1TB~) |
写真以外の音楽や文書データも保存できる |
デメリット |
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経年劣化で故障の可能性(約5~10年) |
停電や落雷で破損の可能性 |
NASには壊れたデータを復旧させる技術(RAID)が備わっているタイプもあり運用の仕方次第ではデータの安全性を高めることが出来ます。詳しくは別記事にまとめましたのでこちらからどうぞ。
M-DISC
M-DISCとは耐久性を高めたブルーレイディスクやDVDのことです。通常のブルーレイやDVDなどの寿命は約20年程と言われているのに対してM-DISCは100年以上もデータ保存が可能と言われています。一度保存してしまえばディスク自体を紛失しない限りデータが消えることはないでしょう。しかし通常のブルーレイやDVDに比べて価格が高いのがデメリットです。またM-DISCは読み込みは通常のドライブで問題ありませんが、書き出しはM-DISC対応のドライブが必要になります。詳しくはこちらからどうぞ。
メリット |
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光・熱・湿度に対して高耐久性 |
100年以上の長寿命 |
デメリット |
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通常のブルーレイやDVDに比べて価格が高い |
データ書き込みはM-DISC対応ドライブが必要 |
アルバム作成サービス
アルバム作成サービスとは写真データをスマホやパソコンからアップロードするだけでアルバムを作成してくれるサービスのことです。デジタルなデータだけではなんだか不安、やっぱり実際に印刷された写真を楽しみたいという方にはピッタリです。一度作成してしまえば長期間写真を保存可能ですが、人によっては編集作業が大変に感じるかもしれません。アルバム作成サービスを扱う会社それぞれの価格や掲載枚数などの違いをまとめてみましたので興味のある方はこちらからどうぞ。
デメリット |
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編集作業がやや大変 |
動画は残せない |
載せられる写真数に限りがある |
保管に場所を取る |
外付けHDD
外付けHDD(ハードディスク)とは主にUSB接続であとから追加してパソコンに接続できるHDDです。パソコンに内蔵されているHDDの容量が足りなくなってしまった時でも手軽に容量を拡張できます。詳しくはこちらからどうぞ。
デメリット |
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パソコンに有線接続するしか使えない |
経年劣化で故障の可能性(約3~4年) |
持ち運びの際に落下したりぶつけたりして破損の可能性 |
クラウドストレージサービス
クラウドストレージサービスとはインターネット上で写真や動画などのデジタルデータを保存できるサービスのことです。インターネットさえあればどこにいても使えるのが便利なポイントです。デメリットとしては使い続けるためには料金を支払い続けなければならないこと、もしサービスが終了してしまうとデータの行き場所に困ってしまうことが挙げられます。各社の無料容量や有料プランの内容についてまとめてみました。詳しくはこちらからどうぞ。
デメリット |
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ランニングコストがかかる |
サービスが終了すると使えなくなる |
おもいでばこ
おもいでばことはテレビに接続するだけで写真や動画を保存したり再生できる機器の名称です。パソコンが自宅にないけど写真や動画データを活用したいと考えている方には特にオススメです。デメリットとしては、写真や動画以外のデータ保存はできないこと、経年劣化で故障の可能性があることが挙げられます。しかしおもいでばこには故障を予測するみまもり合図と呼ばれる機能が備わっており、うまく使えば故障前に買い替えをすることが可能です。使い方やシリーズ間のスペックの違いについてまとめましたので興味のある方はこちらからどうぞ。
メリット |
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パソコンが無くても使える |
簡単にテレビで写真や動画を再生できる |
デメリット |
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写真と動画以外のデータは扱えない |
経年劣化で故障の可能性(約5年) |
停電や落雷で破損の可能性 |
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