
子どもの写真・動画データを長期的に保存するのにM-DISCはおすすめです。
保存媒体としてはDVDやBlu-rayの方がメジャーですが、より耐久性の高いM-DISCが長期保存には向いています。
子どもの写真や動画は一度無くなってしまうと二度と手に入らない貴重なデータなので高耐久なM-DISCに保存すれば安心ですね。
しかしマイナーな保存媒体だけに初めて聞いたという方も多いと思いますのでM-DISCについてまとめてみました。
M-DISCとは
M-DISCとは耐久性を高めたブルーレイディスクやDVDのことです。
M-DISCのメリット
M-DISCのメリットは光・熱・湿度に対して高耐久で、長期間データ保存が可能な事です。通常のブルーレイやDVDなどの寿命は約20年程と言われているのに対してM-DISCは100年以上もデータ保存が可能と言われています。故にM-DISCのパッケージには生涯保存用と書かれていることもあります。
またデータを書き込むと上書きすることはできないので誤操作で削除してしまうこともありません。一度保存してしまえばディスク自体を紛失しない限りデータが消えることはないでしょう。長期間安全に保存しておきたい子どもの写真や動画データには最適な記録メディアと言えます。
M-DISCのデメリット
M-DISCのデメリットは通常のブルーレイやDVDに比べて価格が高いことです。またM-DISCは読み込みは通常のドライブで問題ありませんが、書き込みはM-DISC対応のドライブが必要になります。
ブルーレイとDVDの違い
M-DISCにはブルーレイのM-DISCとDVDのM-DISCがあります。簡単に違いをまとめるとブルーレイの方がDVDより容量が大きく価格が高いです。子どもの写真や動画を大量に保存することを考えると、大容量のブルーレイを使用した方がディスクの枚数が少なく済むので管理が楽になりおすすめです。そしてDVDのM-DISCのメディアはなぜか販売が少なく入手がしにくいようです。よって当サイトではブルーレイM-DISCの使用を推奨いたします。
M-DISCメディア(ブルーレイ)
M-DISCのメディアのオススメを容量別にまとめます。
25GB
50GB
100GB
M-DISC対応ドライブ(DVD+ブルーレイ)
こちらの商品はブルーレイとDVDどちらのM-DISCにも対応しています。
M-DISCを使った子どもの写真・動画データおすすめ保存運用法
実際にどのようにM-DISCを使って子どもの写真・動画データを保存運用していくのがおすすめなのかご紹介したいと思います。
M-DISCは一度データを保存するとその後データを追加したり削除したりできません。
なのでM-DISCの容量と同じくらいの子どもの写真や動画データが溜まってきたら一度に保存するのがおすすめです。
M-DISCにデータを保存するにはパソコンを使う必要があります。
パソコンに保存したい子どもの写真・動画データをスマホやクラウドから取り込まなければなりませんが、一度に作業するのはけっこう大変です。
そこでNASの使用がおすすめです。
NASについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
NASとM-DISCをセットで運用すれば鬼に金棒ですね。管理人ぺーもどちらも使っています。
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